東京話し方教室主催第19回スピーチ・コンテスト結果発表
●最優秀賞:三原庸平さん<誰でもあがる。あがりと友達になろう>
● 優秀賞:矢嶋健治さん<話し方は生き方だ>
●準優秀賞:三木 仁(ひとし)さん<話し方教室って楽しいゼ!>
11月生の皆さんのスピーチを拝聴し、すごく感嘆
 
したというメールをその日中に受け取りましたよ。
感嘆!
そう、私も感嘆!!しましたm(_ _)m(^_^)
何て力強いスピーチの数々。
素晴らしかった。
力に溢れ勢いに溢れ・・・もう、感動。
本当なのよ、特に最初を知っている私には「感動」「感嘆」としか言い表せないような。
 
矢嶋クン!早く世界チャンピオンになって、いえ、全日本でいいから(^_^)
東京話し方教室の宣伝を全国ネットでやって頂戴!!
 
本読みで当てられるのが怖くて学校を休む程のあがり症なのでそれを克服したくて教室に通い始めたのが矢嶋クン。
その彼の、あの、堂々とした、自信に溢れたスピーチを、皆、見たよね。実証だよ、実証。
 
●最優秀賞:三原庸平さん<誰でもあがる。あがりと友達になろう>
誰にでも秘密がある。
秘密とは緊張するということ。
緊張は友達だ、いい付き合いをしていこう。
 
という最後の締めも見事でしたね。
誰にでも秘密がある。
で、又しても大きな笑いをとられました(これは、その場にいなかった人には呼吸が飲み込めない話ですが)。
(そこの点って、計算し尽されたことだったのかなー?
今でも、不可解。
 
今でもHPに「原稿」みたいなのを載せようか迷います。
「原稿」って、書き言葉なんだよね。
呼吸や間や、それこそ、その場の空気のようなものを味方にした笑いは、到底原稿では再現できない。
でも、載せれば、少しでも足がかりのようなものだったら掴めるのかな、と。
ただ、今回の三原君のような話法に出会うと、やっぱり、原稿じゃあ、無理だ、と思う)
 
今回の3人の受賞者3人共が共通して用いられていた技法に気づかれた方はいらっしゃいましたか?
三原君も、冒頭、それで始めました。
質問話法です。
しかも、質問後、充分な間をとられましたね。
初級学習者で、あれだけの間をとるのは、普通は難しい。
聴衆をつかみますね。
すごい。
 
でも、三原君のあがりの程度も大したものらしいですよ。
息が苦しくなる程あがるらしい。
(ただし、私も1年半前、初めて教室を開催した時のオープニングでは頭が真っ白になる(だから、何を言ってるのか脈絡ない)だけならまだいいけど、声帯が萎縮してしまって「キュッ、キュッ」ってしゃっくりみたいになって、あわや、声が出なさそうになってしまったことがありましたが。)
 
この日も、彼は震える手をかざしてくれましたね、ホラって。
でも、悪いけど、一番前に座ってたから私には何とか見えたけど、って程度だったかな。
(普通にかざした後、多分、自分でも
『そんなに震えてないなー』
と思ってか、わざと震わせる手段に出たような・・・)
 
よく思い出せば、三原くんの話も「一番前に座って観察」してたからわかったことなのよね。
そういう意気込みがないと、あがりって、余りわからないものなのかもしれませんね。
他人のあがりってものは。
 
そして事実を客観的に言わせてもらうと、三原君の話は、過度の緊張を伴ってのもの?
ううん、はっきりと「落ちついて話している」風に見えた。
どうですか?安心して、リラックスしきって彼の話を聞いた人がほとんどだったのでは?
今回の出場者の中で最も聴衆に安心感を与えたのが三原君だったと思います。
その大きな原因の一つが、やはり「間」でしょうか。
音調も強弱が豊かでしたね。
壇上を降りてのパフォーマンスも、話に変化を与え、聞き手に迫りました。
 
でも、ね。
私はどうしても「教室で学んで得たもの」が聞きたい節があるので、その点ではちょっぴり不満でしたが。
やっぱりなー、上手いんだよ、仕方ないね、って感じ(^_^)
 
でも、もともと上手かったから優勝した、とだけは言えない。
スピーチに対する真剣さも、クラス中随一だったかもしれません。
懇親会で、一人、飲み食いもせず、皆の書いてくれた講評を食い入るように読んでいました(皆が飲み食いする時にはそれに交われ、とは言いたいのですが)(でも、ここでは、彼の態度は真摯だということが言いたい。天才は99%の・・・と言いますものね)
 
出場者15人は8期生修了の時と並ぶ大激戦、最も多い出場者の中での選出です。
あがるから教室に来た、という大半の味方を得、堂々の最優秀賞受賞、お見事でした。
おめでとう!
 
●優秀賞:矢嶋健治さん<話し方は生き方だ>
 
矢嶋君には、私は恨みがあったからね(^_^)
なんせ、9回目の飲み会で、多分、ほぼ自分から言いだしたような気が。
「新郎になります」
とか。
よくわかんない、他の人も随分満足がってた、というか、推してた。
 
ところが10回目、模擬披露宴の直前の回でスピーチ中、
「降りる」
と。
というか、「降ります」宣言だったの、ボクシングの練習があるからって。
今日も遅刻してきたのは、そのためですって。
先週から始めた、とか。
はあ?
自分からやるって言ったんだよ、それが、どーして「降りる」になる訳?!?
第一、クラスの盛り上がりってものがある訳。
この人、一体、何?って。
 
でも、ね。
何より私が驚いたのは。
そのスピーチが終わって(私は最高ムカついてて)最後の30秒スピーチの最後が矢嶋君だったんだけど。
その彼の・・・何かよく覚えてないけど・・・またまたボクシングに結びつけた話だったか、に・・・
何と!拍手が沸いたの!!
嗚呼。
 
わかります?
そんな状況は今まで一度もなかった。
30秒リレーだよ、高々。
高々という点と、しかも、クラスの皆は、彼にコケにされたようなものですからね。
結婚披露宴に招待された、とか法廷で証言しなきゃいけないとかなら納得するよ、本人の意思と無関係なので。
しかし、全くそうではないわけ。
たかだた数日前に始めたボクシングの、しかも、練習。
試合ならわかるよ。
日程の変更の利く高々練習の為に、皆で決めた、自分から言い出しておいた、しかも、一番重要な役である新郎を放り出すって訳ですからね。
もう、私のムカツキは尋常ではないわ(`_|~=}*+
最近使用頻度が非常に低くなったフレーズだけど、その時の私の心情にピッタリなので使わせてもらうと。
「腸が煮えくり返る」ってヤツですね、ちなみに読めない方、「腸」は「はらわた」と読みます。
そんな私をよそに・・・!!!
今まで一度も現象としてなかった「拍手が沸く」というのが起こったわけです。
 
びっくりしたなあ。
何で?と。
そこまで矢嶋君は皆をとりこにしたのかなあと。
矢嶋クンの新郎役ですら私には若干不可解な感じm(_ _)m
明らかに大半の支持があった。
だけど、まあ、それは、いいや。
それを自分の勝手な用事で抜けるのに。
しかも、その抜ける用事(私には最高に憎い)に対して「がんばれ」と拍手というエールを送った。。。。
この共感は一体何?
 
そして、披露宴当日。
彼はボクシング元世界チャンピオン役で遅刻で出たのですが。
その時の彼のメッセージが、、、力強いの。
「引退した後の人生で、その人の価値がわかる」とか何とか。
『この力強さをもってしたら3位入賞は間違いない』と思わせた。
 
その帰り道(ところで、今回の<道>で、<帰り道>を出した人が誰もいなかったですかね。)、矢嶋君があやまってきたの
「先生、すみません、話し方、が、ボクシングみたいなことになっちゃって・・・」
っていうから
「何言ってるの?
話し方やってなかったら今までの自分と何一つ変わらないうじうじした目標のない自分のままだよね。
矢嶋クンは言葉を伝える力が人一倍強いの。
自分の新しい生き方を見つけられたのは話し方のおかげだ、という風に、肯定的に結びつければ、絶対に皆が共感してくれるよ。
事実、矢嶋クンが新郎役、降りるって言った時ですら、皆が共感してくれたんだから。
あの時くらい、驚かされたことはないわ、拍手だよ、拍手が沸いたのよ、矢嶋君の選択に」
 
という訳で、実は今回の話の背骨はその時に組み立てられたものだったのですね(^_^)
(だから、(前日)最優秀社員に選ばれた早川さんなんか、どうしてそれを強くはっきりと「話し方」に結び付けて話してくださらなかったか、と悔やまれましたよ)(前日にいいことが起こって、それをMLで知った私が急遽電話入れて出だしを考えてあげて優秀賞を受賞した人もいたからなあ)
 
矢嶋君のこのたびのスピーチは、実は、原稿をチラチラ見ながらのもので、その点だけは残念でした。
原稿を見られるたびに、軽く集中力が削がれるのですよね。
でも、それを上回る力強さが伝わるの。
「魂を賭けている」と断言できた者の強さでしょう。
 
おおとりを勤めることとなりました「矢嶋健治」です、も最高によかったし(今まで、19回の中で誰もそんなこと言う自信なかったでしょう?)、途中も大きな笑いをとったし、決意が強く伝わってくるのに悲壮感は一切無く、本来もつべき余裕が充分に感じられる大変に満足のいく成果発表でした。
ここまで変わってくれるとは思いもしなかったし、こんなにいいスピーチが聞けるとも予測してなかった。
二重の意味でありがとう。
 
「ここに来るまでは自分のことが大嫌いなダメ人間」だった矢嶋君の輝かしい変貌は、私自身にとってもどれだけ心強い拠所となり得るものでしょう。
最後の方で
「相変わらずアガリの方は完治していませんが」
って。
はあ?????でしょ?
あれ以上、どう、堂々と話せって言う訳?
 
アガリ克服。
それは、自分自身を克服することなのかもしれません。
話し方は生き方だ。
矢嶋君の非常に力強いメッセージに心を揺り動かされた人が何人もいたことでしょう。
 
●準優秀賞:三木 仁(ひとし)さん<話し方教室って楽しいゼ!>
 
主題最初と最後に2回言う。
それが本当にいいことなのか、私にはいまだによくわからないのです。
ちょっと不自然な気がすることもある。
少なくとも、当初、私は、それが好きになれなかった。
 
しかし、今回の三木さんのお話を聞いていて、最初と最後に繰り返されたことでどうしてもはっきり心に残った、と言わざるを得ない(^_^)
まあ、あれだけ勢いよく力強く言われたら、ますます、そうか。
それに、三木さんの評判は、スピーチコンテスト終了後、うなぎ昇りの感が?
皆、嬉しいんだよね。
自分自身が強く肯定されて、気持ちがウキウキしてくる感じ。
私自身
『三木さんみたいないい人がそう言ってくれるのなら、やっぱり、そうか・・・』
とか思っちゃって。
へっ?
いつの間に「三木さん=いい人」って図式が・・・?
そうなのですよね、人は、自分を褒めてくれた人を決して批判し得ないし、言うまでもなく、褒めたくなってくるのですよね!
11月生=19期生以外でも、やたら、話し方教室いい!楽しい!!と連発してた人を見かけました、前はそうでもなかったような・・・。
これも三木効果か?と。
 
でもね、・・・そうなんですよ、「ふり返って」みたら、三木さんの言うようになるとは思うけど・・・。
でも、話としては、多少(いや、だいぶ?)、散漫であることが否めないでしょうか。
今までも似たスピーチはあったように思われます。
挨拶・褒める・模擬披露宴・・・。
でも、今までと違った点は、強烈な肯定と引き込まれる勢いに巻き込まれる点。
情感の籠もった抑揚の楽しめる語り口調。
 
ああ、彼の話は笑わせてくれたのでしたね。
思い出を淡々と述べるのではなしに、「楽しい」というメイン・コンセプトを支柱にして自分の情緒に引き込ませようと仕組み、多くの聞き手が三木さんの話そのものに「はまって」しまったと思います。
(まあ、しかし、そこまでの知能犯でもないか。
時間オーバーは手痛かったですよね(^_^)(T_T)
 
11月生=19期生は2ヶ月ぶりの結婚模擬披露宴開催クラスだったのですが、出色は、三木・三原の三三コンビによるコントでした。
二人共カツラをかぶり、メガネに付け鼻。
相当な練習をされたと思いますよ、もう、大成功!!!
爆笑の連続。
その後、三原君が失敗だったと落ち込んでいるから言わなかったけど、演劇やってた三原クンよりどういう訳だか三木さんの方が上手かったなあ!
私はもともとスピーチの為に話し方教室に通うことにした訳ではなかったので、三木さんのような素養が何より羨ましいです。
 
(今、中立的に評価するに、確かに「話し方教室」として最もそれらしい勉強の一つができたのが、掛け合いコント、だったでしょうね。
これだと、ディベートよりも更に多角的な思考も必要とする「話し方」の極致、に近いかも。
披露宴、軽んずべからず、ってところでしょうか)
(事実、この二人が3位入賞ですものねー)
 
アガリを克服したくて教室に通ったけど、気づいてみたら、目標が達成されていた。
教室が楽しい、いとおしいと思う間に。
 
教室のことを「楽しい」と言い切ってくれて本当にありがとう。
宮下さんに憧れて受講決定、ですか。
はあ(-_-#)
まあ、いいわ、きっかけは何であれ。
(教室の大半はだいたいそういう理由で受講決めてるから(^_^)
 
ハンサムな三木さん故、人気が上がりすぎるのも困りものだろうと予防線を張っておいて差し上げました。
おせっかい?
三木さん、男性からも人望あるのよー、それでちょっと散らしておいて差し上げたほうが本人にもいいかな、と(^_^)
 
好きだ、と言い切った人は、好かれるのね。
そして、あることに時間を費やした(お金にもならない模擬披露宴の余興の為にストーリー作りから台本、練習に至るまでがんばった)人には、不思議な魅力ある見返りが跳ね返ってくるのですね。
 
肯定が与えられ、満足のいく豊かな気持ちで、聞いている間中、過ごせました。
 
二つだけ。
一つ目は視覚物を使うことをどうしてもっと考えないのか、ということ。
 
矢嶋君のだったら、
「プロボクサーを目指すこと」
の部分でボクシング・グローブを見せる、あるいは、5秒かかっても壇上の見えないところで装着しシュシュッと見せたいところです。
そうすることで話にインパクトが与えられ聴衆はもっと強く話に引き込まれる。
見せるか見せないかで、多分、5票は違ったと思う。
 
三木さんのだって、「模擬結婚披露宴」の式次第を徹夜で・・の部分でその式次第をどうして見せないのか?
そうすると聞き手にはっきりと伝えられるだけでなく、式次第を徹夜で作り上げた河野君も嬉しい訳です。
 
その点、三原君のは、視覚物を使えない話だった分、一生懸命、伝えようと、全身で表現したよね。
3分しかない時間を最大限有効に使う工夫をしたか、ということです。
これは、話し方だけにとどまらないよ。
何をする時も、最高の結果を出すべく、知恵を絞りきらなきゃ。
 
(お金を使わないでできることを考えるクセをつけるといいと思います。)
 
あともう一つ。
「話し方は生き方」
・・・実は、<ききかた=kikikata>は、実は(^_^)<いきかた>をも、文字ったの(*^_^*)
前の教室の名前も「話し方・生き方教室」だったこともあった(そういうパンフレットも実際にもらいました)。
そして、私も事実「生き方」を教わったから、そういう名前もありかな、とチラリ考えたこともあったけど・・・。
自分からそういうこと言うのって・・・余程じゃないと変だし、・・余程、であっても、自分から言うのは、やっぱりちょっと変と思った部分がありますm(_ _)m
 
だから、HPに一度(一箇所)だけそう書いた記憶もありますが、それ以外、言ったことはないと覚えています。
でも、話し方に対する私の思いの深さは実はその位深かったので。
それを、そう言い切ってくれた矢嶋クンのスピーチには特に感銘を受けました(こんなに賞賛しても、シカシ、彼は「魂を賭けたボクシング」に全ての時間を割いて、もう、メールも読んでくいれないだろうな)。
 
特に、昨日は前の教室の先輩が見学にいらしていましたから、前の教室を思い出すにつけ。
スピーチは、皆、本当に自分の力で掴み取ったものなんだよね。
 
前の教室では、それぞれの担任の先生が加筆修正というよりは、まるごと作る?
それを代表者が丸暗記して発表するのに本当に近かった。
大野恵子ちゃんが緻密に計算された授業だって(初めて!)評価してくれたけど、実は、相当嬉しかった(T_T)
 
他の話し方教室でスピーチコンテストやってる所、余りないんだよね。
できないの。
人数の関係もさることながら、技量の問題もあって(もちろん、費用の問題、手間、諸々ありますが)。
たった3ヶ月の勉強、10回ちょっとで、「スピーチ・コンテスト」と呼べるものを提供するのは・・・。
 
皆さん、スピーチコンテストで最も重要な「華」は誰だか知っていますか?
それはやっぱり言うまでもなく「出場者」なんですよね。
その人達の「話」がよくなきゃ、全くもって「お話にならない」。
実は、出場すること自体、それは、大きなプレッシャーです。
前の教室の先生に
「出場者が半数ですよ」
と嘆いていたら
「半数だったら上出来だ」
と真面目に言われて、私も真面目に、そうか、と思ったくらい。
出ること自体大きな達成です。
 
そして、そこで話す話。
前の教室の「50年の歴史と実績」の結集で仕上がったテキストではスピーチ作成法が全授業の半ばでやっと出てくる。
そこまで誰も話を一つに絞るだとか体験談だとか具体描写だとか主題・話題だとか何も知らないで漠然とやっている。
2ヶ月目の後半でやっとそういうことに注意しながらやってても3ヶ月目に入ったらそろそろ模擬披露宴でその後はすぐ成果発表。
私はたまたまスピーチに興味があってスピーチ教室だとかそういう本を読みながら受講していたのでまだよかったですが、そうでもしないと。。。
余程技量のある学習者なら何とか目標地点に近くたどり着けますが、大部分の者には、難しすぎる。
それで、講師が受講生の話を聞きながら(加筆修正というよりも)「原稿」を作って最終回に臨む訳です。
 
でも、ウチの場合、出場者は何人もいて、しかも、その間、他の業務も進行しています。
それに、自分自身で掴んだ結果の方が絶対に満足度が高いに決まってる。
それで、悩みに悩んだ揚句「スピーチ作成法」を第2回目に持ってきたのです。
全員が12回目に自分で話ができるよう。
 
合同講義に聴衆側にも発話の機会があるとか投票権があるとか授業中も何度も発話できるとかそういうのは受講生サイドに立てば自ずと出てくるスタイルだったけど、教え方まで変える、というのは、実は最初は大変な決断だった。
まるで反逆だ、と初めて思ったくらいに、大きなことでした。
(前の教室で「テキスト」は絶対権威の象徴で、講師の昇進試験も全てそれに基づいてなされていましたから)
 
でも、3ヶ月で、人に聞いてもらえる程の達成度=スピーチコンテストに出場できる高み、に至ってもらうにはそれしかないと。
(ただ、スピーチコンテストを開催すること自体が、大きな大きな決断で、それがなかったら、ウチの教室も、もっと(多分今の半分くらい)労力がなくて済むでしょう。
相談した先生でコンテスト開催に賛成された先生は一人としていらっしゃいませんでした)
 
ねえ、でも、今こういうことを書いたのでもう少し書かせてもらっていいでしょうか。
でも、その困難を極めるはずのことを誰一人の賛成も得られないまま実行に移すことにして、そうして、この素晴らしい感動を得たの。
本当に、それは、感動だよ。
コンテスト開催中、皆といると楽しさの方が上回っていてエネルギーが発散されていて、何が何だかよくわかっていないのですが。
 
ウチに帰って、(昨日だったらコタツに)横になると・・・どーーーっと全ての力が溶けて身体の中心が溶けて陽光を受けた大海の海原が穏やかにたゆとうような・・・全ての満足が頂点に達したからもう全身がピクリとも動かせないような指の先までもう何もかもこのままでいいような満足と肯定を与えられきった幸福感を得る・・・その時、私は、心からコンテストを開催することで決断してよかった、と思う。
授業の構成をあのように変えてよかった、と。
一応、実は、「緻密な」かどうか不明だけど「計算」は、これでもしたのです(*^_^*)
 
コンテストがなければ、労力を半分以下に減らせる。
でも、コンテストがあったから、こんなに大きな感動に毎回包まれる。
力一杯、精一杯やったから、泥のような眠りにつける。
本当に、やってよかった、と思える。
 
私も、この仕事にたましいを賭けていると言って過言ではありません。
そして、このような幸福な関係性を皆さんによって与えられていることに心から感謝いたします。
 
コンテストの夜、私に最高の眠りを与えてくれる皆さん。
最高に力強いスピーチをありがとう。
大好きな人達は、皆、最高に素晴らしい人達ばかり。
(忘れ物をしたらすぐにその場所に携帯で問い合わせてくれる稲垣さん、ありがとう。会場まで走って忘れ物を取りに行ってくれた天野君、ありがとう)
大好きな最高の人達に囲まれて幸せ(*^_^*)
 
最高の感謝の気持ちを皆さんのスピーチのように力強く言いたい。
本当にありがとう。
 
(今回、たまたま池田さんの外伝見てたら・・・!そっか!!ここの写真を持ってくれば、簡単に皆に見せられるのか!!!と気づく。
村中さんのパソコン速記録と池田さんの感想もどうぞ。
池田さんのしぬほど早い仕事っぷりも感動の内です(^_^)
(本当にウチの教室は、優秀な方の集まりね、本気で思うけど、トロいのは私だけだわ)
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